香港での抗議活動は毎週続いているようだが、9/26に香港政府の林鄭長官が初めて市民との対話集会を開いたらしい。
しかし、市民から、警察の制圧手法について違法性がないか、独立調査委員会の設置を求められても、長官はそれには応じないとの回答。
民意に耳を傾ける姿勢をアピールしたいようだが、最初からこんな平行線の話で、果たして対話の意味はあるのだろうか。
話だけは聞くが、市民からの要望には応えない、と言っているようだ。
この集会に参加した市民は150人居たそうだが、林鄭長官の辞任を求める声も多かったとのこと。
また民主派は、5大要求の受け入れが先だとして対話集会に参加せず、今後も参加するつもりはないらしい。
対話は大事かもしれないが、香港政府の思惑と市民側の要求とがかなりかけ離れているように見える。
なので、状況は今後もあまり変わらないような気がする。
果たして双方、折り合う日が来るのかどうか…
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