私がTwitterでフォローしている周庭(アグネスチョウ)氏が、流行中の新型コロナウイルスについて動画を更新した。
その動画によると、周庭氏は、日本人は新型コロナウイルスについての意識が低いという印象があるという。
というのも、香港人の彼女は、2003年のSARSウイルスの時に痛い目を見て、今回のウイルスに対してかなり意識が高いために余計感じるようだ。
1月の時点で中国ではすでにウイルス対策に動き出していて、中国人が日本に来てマスクを爆買いしていたという。
この時点で、もしかしたら感染していた中国人を国内に受け入れてしまっていたかもしれないというのだ。
このことから考えると、日本が中国・韓国からの入国を3月5日に拒否しているのは、かなり遅い対応だったと言わざるを得ない。
また、ダイヤモンドプリンセス号に政府官僚が入っていき、そのまま出てきた件について、それらの人物を隔離せずに普通の生活に戻したことも、香港人にとってはあり得ないことだと言う。
「対応策」
彼女はそれらのことを踏まえ、新型コロナウイルスへの対応策を5つ、以下のとおり紹介している。
1.なるべく出かけないこと(在宅勤務推奨)
2.常にウイルス専用のマスクをつけること(手作りはしない)
3.常に手を洗うこと
4.目、鼻、口、その他あちこちに触らないこと(手はとても汚い)
5.健康管理をする(体温チェックは大事)
特にマスクの装着については、装着のしかたなども含めてかなり長い時間をかけて説明している。
そして、今回のウイルスは感染力がとても強いらしいので、上記のことを守るよう呼び掛けている。
正直、インフルエンザウイルスなどにおける注意点と共通する点もあるが、今でも結構、学校に登校している学生が居たり、マスクをせずに外を歩いている者も居るので、香港人から見たら、あり得ない光景なのかもしれない。
「休校について」
最後に、休校についても話していた。
休校はやむを得ないことだと。
なぜなら、学校は人が大勢集まりとても危険な場所だから、と周庭氏は言っている。
また、「ウイルスは人を選ばない」と。
つまり、誰にでも感染する可能性があるので、ウイルスに対する対策はしっかり取るよう呼び掛けている。
「動画のリンク先」
これは全国民に知らせるべき内容だと思われたので、私のブログでも紹介させていただいた。
なお、動画は以下のリンク先から⇩
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