香港政府への抗議活動が続いており、実施が危ぶまれていた香港区議選が今日、実施されるという。
香港政府は、投票所への襲撃に備え、600を超える全ての投票所に警察官を配備する厳戒態勢。
今回の焦点は、全体の3割を占める民主派がどこまで伸びるかで、その動きに注目が集まっている。
4年前の前回は親中派が7割を超えていたが、この割合がどう変わるか。
林鄭行政長官の支持率は現在11%と過去最低で、不支持率は82%。
この状況の中で、民主派の支持が一気に伸びて議席の獲得も増えると予想されている。
香港の若者の政治意識は、6月から続く政府への抗議活動により高まっている。
よって、若者が民主派に投票すれば、民主派が過半数を奪う可能性もある。
ちなみに区議会の452議席に対し、今回の立候補者は1100人と過去最多となっている。
良きにつけ悪しきにつけ、政治への関心は高まっているものとみられる。
果たしてどのような結果となるのか。
これまでの中でも、最も香港市民の注目を集める選挙となるだろう。
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