香港デモで2人重体
- Writer.katsu
- 2019年10月3日
- 読了時間: 1分
10/1は中国の建国70周年を祝う国慶節の日であったにもかかわらず、やはり香港のデモは実行された。
デモは10カ所以上で行われ、デモ隊と警察の衝突も激しさを増したらしい。
香港警察は、とうとう実弾を発砲した。
この発砲により、高校2年生の男子が重体になっている。
10/1の衝突に伴う負傷者は51人、このうち2人が重体とのこと。
衝突が激しくなり、制圧する方も激しさを増しているようだ。
しかし、催涙弾ならともかく、デモを行っているとはいえ市民に銃撃するのはやりすぎではないだろうか。
警察は、それほどまでに命の危険を感じたのだろうか。
香港市民のデモ行為は、放火など乱暴なことはしているものの、人体に危険を感じるほどの暴力的な行為まではしていないようだが…
いずれにしても、警察に対する市民の反発心はまた増幅してくるのではないだろうか。
香港政府がデモ市民に対し、破壊行為を繰り返していると批判しているようだが、これではどっちもどっち、批判できる立場にはないと思うのだが。
とりあえず、重体になった高校生には、早く回復することを祈りたい。

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