香港のデモはいつまで続くか
- Writer.katsu
- 2019年10月3日
- 読了時間: 1分
先日の警察によるデモ隊員への発砲により、市民の憤りはさらに増している。
6月から続いているこのデモはいつまで続くのだろうか。
香港では11月24日に区議会選挙が行われるようだが、この選挙で、18区議会の452議席を市民の直接投票で選ぶという。
直接投票により決まるということで、民意が反映されやすい構造であるため、この選挙結果にも注目が集まるだろう。
この選挙で、早くも民主派が圧勝するとの見通しが強いらしい。
そのため、林鄭行政長官はこの選挙を延期または中止にしたい意向があるらしいが、選挙を中止すれば市民たちの反発はますます強まるだろう。
この選挙が予定通り実施され、民主派が圧勝すれば、議会での発言権が上がることになる。それによって今後の情勢は変わってくるのだろうか。
少なくとも民主派の政治界への進出が増えるので、林鄭行政長官もさらにやりにくくなるだろう。
この選挙がデモの大きな転換点になるかどうか、はたまた次回2022年に予定されている行政長官選まで、デモ隊と警察の衝突が続くのか…

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