10/31の未明に首里城が燃え始め、午後にやっと鎮火した。
正殿から北殿、南殿までも燃え広がってしまった。
沖縄の人々はさぞやショックであろう。
沖縄の象徴のようなものであったから。
首里城は、450年にも渡る琉球王国の居城であったそうだ。
2000年に首里城跡が世界遺産として登録された。
城の復元作業も30年かけ、3年前にやっと終了したばかりだという。
1945年の太平洋戦争で一度は消失したものを、1986年から復元を開始した。
復元してまたすぐに焼失するなんて、なんと不遇な運命ー。
玉城デニー知事は現場を見て、「必ず復元する」と明言したと言う。
その言葉に、沖縄県民も幾分かは救われたかもしれない。
しかし、復元するにも莫大な費用がかかるだろうから、簡単にはいかないかもしれない。
前回、復元したように、また30年はかかるかもしれない。
9月、10月にかけて複数の台風で死者が多く出たばかりだというのに、なぜこのような災害ばかり起こるのだろう。
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