イギリスのジョンソン首相が議会を閉鎖した措置について、最高裁で判決が下った。
結果は、11人全会一致で「違法」となった。
この決定によって、早速、9/25から議会を再開できるらしい。
最高裁がこの決定を下した理由の一つに、政府が1カ月もの期間、議会を閉鎖する理由や正当性を十分に説明していないことがあるらしい。
つまり、議会を閉鎖する正当な理由がないと決定づけた。
これにより、議会の閉鎖は原告である野党が主張していた、議会を妨害する行為であることが認められたとのこと。
ジョンソン首相は現在、国連総会に出席中でアメリカに居るらしいが、気が気ではないだろう。
イギリスも、独裁的なトップの方針は排除されるような体制になっているようだ。
ジョンソン首相も、あまり長くは持たないかもしれない。
これだけバッシングを受けているようでは、先行きも怪しいものだ。
このままEU離脱も来年に延期される可能性が強まってきた。
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