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執筆者の写真Writer.katsu

新幹線無差別殺傷事件の判決



2018年6月9日に東海道新幹線内で起きた無差別殺傷事件にかかる、小島一朗被告に対する判決が出た。

無期懲役。

これより重い刑は終身刑または死刑であるが、そこまで至らなかったのは、彼がまだ23歳で若く、また今回が初犯であるというのが主な理由であるらしい。


しかし判決を受けた小島被告は、万歳したという。

彼がナタやナイフを持って殺人を犯した理由は、一生刑務所に居たかったからだという。


無期懲役も重い刑であることには違いないが、わずかではあるものの、30年程度の刑期を終えると釈放される可能性もあるらしい。

刑務所の外に出たら、また刑務所に入るために殺人を犯す危険のあるこの男を釈放する可能性があるのはどうなんだろう。


かといって死刑はさすがに他国からも批判が出ているため、今後、実質的に最も重いのが終身刑になると考えられる。

そのため私見ではあるが、一生刑務所の外に出られない終身刑で良いのではないだろうか。


でなければ、また関係ない人間が無駄に殺されてしまうのだ。

正直、私も東海道新幹線に乗る可能性もあるので、小島被告には絶対に刑務所から出てほしくない。


こんな身勝手な男のために、罪もない人が犠牲になる必要があるのか。

少しでもその可能性が生じるような判決はやめて、一生、刑務所から出さないようにしてほしい。


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