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座間9人殺人事件の犯人像

  • 執筆者の写真: Writer.katsu
    Writer.katsu
  • 2019年10月30日
  • 読了時間: 2分

2017年に神奈川県座間市で9人を殺害した白石隆浩被告が、毎日新聞の取材に応じた。

その内容を見るにつけ、被告の身勝手な考えが明らかになり、人ごとながら憤りを感じた。


自殺願望をSNSでつぶやいた人たちを自宅に誘い込み、次々と強盗殺人や強制性交等の罪を犯している。

被告は起訴事実を全て認めるとは言っているが、「金が欲しかった。殺人なんてやりたくなかった」と繰り返したと言う。


殺人したくなかったと言う割には、わずか2カ月の間に9人を殺害しているという矛盾した供述。


そして、最初に殺した殺人動機は、相手から借りていた51万円を返したくなかった、という身勝手極まりないもの。

加えて、その女性がお金を持っていなかったりツイッターで出会っていなかったりと、1つでも要素が欠けていたら、ここまで連続して罪を犯さなかったかもしれない、とまるで相手にも非があるような言い方。そして性的な動機もあったことを打ち明けている。


9つの事件全てについてその罪を認めてはいるものの、遺族などへの謝罪の意志はないと断言しているという。

その理由は、自分は成果主義者で効果が出ないことを嫌い、謝って何か状況が変わるのか、と居直る。


罪は認めてはいるものの、被害者の遺族の心情など一かけらも感知しない、自分の利益のことしか考えない。

それだから平気で9人も殺せるのだろう。


日本でも近年、こういった心のない者が増えている気がする。

人を殺すことを何とも思わない。まるで虫を殺すかのように。


高校時代、根暗で友人が居らず、テレビゲームが好きだったという白石被告。

彼に限らず、人間関係をうまく構築できない者がこういった痛ましい事件を起こすことが多い気がする。


命の大切さ、人間の尊厳などについて、もう少し親や教師、もしくは誰かから教育を受けていれば、このような者にならなかったのかもしれない。


どこにこのような血も涙もない者が潜んでいるか分からない。

生きづらい世の中になったものだ。




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