まだ今年は少し残っているが、現段階での国内の出生数は86万4千人ほどで、統計を始めてから初めて90万人を下回ったとのこと。
その原因には、親になる世代の人口が減っていることが影響しているようだ。
死亡数の方は増えて137万人6千人で、出生数から引いた自然減はマイナス51万人超えになる。
この減少数は鳥取県の人口に当たるらしい。
つまり、このペースで人口が減ると、毎年、鳥取県がなくなるほどの減少になってしまう。
出生数の減少は今後50年は続く見通しらしい。
これが続けば、日本の人口は1億人を切る事態になるだろう。
ただでさえ少子高齢化社会が進んで、年金などの不安もある中、人口も減っていっては国家の収入も減り、さらに社会保障などにも不安要素が増える。
私も独身で子供が居ないので、偉そうなことは言えない立場であるが、このまま人口が減っていくと、この国はどうなるのだろう、と不安になってくる。
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