個人のクレジットカードの情報が、ネット掲示板で売買されているという。
悪質なことに、所有者が気づかないうちにカード情報が盗まれることもあるそうだ。
購入できるのは、クレジットカード番号、有効期限、名義人の名前などで、数千円で購入できてしまうとのこと。
私もネット通販などでデビッドカードを使用しているが、クレジットカードとほぼ変わらないので、こんなに簡単に情報売買されてはたまらない。
なんでも、発信元が追跡できないようなサイトではなく、スマートフォンでも見ることのできる一般の掲示板でも行われているらしい。
実際、購入されたクレジットカード情報をどう悪用しているかというと、電子マネーを購入して転売し、現金化しているという。
実際には、このようにクレジットカード情報を悪用した者や情報を提供した者は逮捕されているらしいが、勝手に情報を使われているなんて、空恐ろしく感じる。
どうやってクレジットカード情報を取得しているかというと、フィッシング詐欺の手口で、Amazonなどの大手サイトになりすまして偽サイトに誘導し、IDやパスワード、クレジットカード情報などを手に入れるらしい。
実際、このフィッシング詐欺による被害も急増しているようだ。
こういう、情報を盗む者の手口は、フィッシングメールで「緊急」などと言って慌てさせるらしい。
緊急性を強調するメールは、詐欺の可能性も考えた方が良さそうだ。
また県警が、クレジットカードに2段階認証を導入させて悪用されにくくするよう呼び掛けているようだ。
詐欺はいつの時代も手を変え品を変えて巧妙に仕掛けてくる。
私たちは被害に合わないよう、常日頃から防御策を考えるべきなのかもしれない。
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