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地元の祭が県文化財に

  • 執筆者の写真: Writer.katsu
    Writer.katsu
  • 2019年9月8日
  • 読了時間: 1分

私の地元は一宮市だが、地元で毎年4月に行われている石刀(いわと)祭が、県の無形民俗文化財に指定されたとのこと。


理由としては、県内にある150以上の山車祭りのうち、頭人、献馬、山車行事が一体として残る石刀祭は県内でも稀少なため、とのこと。


私も小学生の時、この祭りで、山車の中で太鼓をたたいていた。

祭りの時期が近づくと、毎晩、太鼓の練習があってしんどかったのを覚えている。なんせ、学校がある平日も関係なくやっていたから。


今思うとなつかしい。

しかし、子供が減ってかなり少なくなったと聞いているが、今もよく続いているな、と感心する。


ちなみにこの祭りの歴史はかなり古いらしく、時代は天下分け目の戦いで有名な関ヶ原の合戦の頃にさかのぼるという。

つまり西暦1600年。


この合戦の時に徳川家康の軍勢が、この祭りが行われる石刀神社の境内を荒らした。

後にそのことを知った徳川家康が神社を修復し、そのお祝いに石刀祭が始まったと言われている。つまり400年ほどの歴史があるのだ。


それだけ長い歴史があるだけでも文化財もののような気もするが。


とにかく自分の地元が取り上げられ、しかも文化財に指定されると、なにか誇らしげな気分になる。




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