台風15号が去ってから何日も経つが、千葉県では今なお通常の状態に戻れない家庭が多くあるという。
正直、私の住む東海地方は横を抜けていって何も影響を受けず、かえって肩透かしを食った感もある。しかし、翌日に猛暑となり、そういった意味での影響は受けた。
関東の方ではこの台風で死者も出たというから、被害は大きかったと察する。
そして千葉県では9/12の深夜現在で、停電が解消されていない家庭が26万戸を超えているという。
そればかりか断水も3万戸に上るという。
少し前の九州の大雨もそうだが、こういった災害による被害がだんだんひどくなっている気がする。
台風15号も、関東では最大規模であったらしいが、雨や台風などの災害の規模が大きくなっているのだろうか。
幸いにしてここ東海地方では、ここしばらくそのような大規模な災害に遭ってはいないが、いつ同じような目に遭うかと思うと、人ごとではない。
現代人は少なからず電気に頼った生活をしている。
今の時期であればクーラーをはじめ、テレビ、パソコン、電子レンジ、夜の明かり、そしてスマホの充電なども電気が必要だ。
それこそ、江戸時代の人は電気などない状態で普通に暮らしていたのだが、どうしていたのだろう、と想像することもある。
その時代にならって、電気に頼らない生活に慣れてみるのも一つの考えではある。
例えば、明るいうちに行動して、暗くなったら時間が早くても寝る。
またはろうそくの明かりにする、など。
考えてみるものの、やはり文明の利器に頼っている現代、なかなか切り替えは難しそうだ。
もう一つの対策は、ある程度自家発電できる道具を持つこと。
例えばソーラー充電できるものや、手巻き式の発電機なんかもある。
今、できる対策はそんなもんだろうか。
いざとなればコンビニがあると言っても、そういう災害があった時は、やはり皆、必要なものは一緒なので、例えば水や食料、電池など生活に必要なものはあっという間に品切れになってしまう。
昔から言われているように、いざという時のための備えは必要である、と考えさせられる。
とりあえず、ミネラルウォーターと財布、靴などの履物、スマホや電池などはいつでも持ち出せるように手元に確保しておきたいものだ。
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