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執筆者の写真Writer.katsu

公共の場でのマナー

今日、実家へ行くためにいつものように名鉄バスの待合用のベンチに座ろうとしたが、そのベンチに80歳前ぐらいと思われる老婆が2人で真ん中に座っており、大きい声で話していた。


なにやらうるさいし、バスが来たら乗っていくだろう、と思っていたが、一向に動く気配はない。

バスの発車までは30分程あり、私もATMなどの用事があったので先に済ませ、しばらく離れたところから様子をうかがっていた。


しかしその2人は全く動かず、かれこれ20分ほど話し続けていた。

うるさいし、あまり近くに行きたくなかったが、立ちっぱなしも嫌だったので、空いている縁の席に座った。


スマホでドラゴンクエストウォークをプレイしながら、耳に入ってくるその2人の会話を聞いていると、どうも図書館でも大きい声でしゃべっていたためクレームがあったらしく居られなくなったので、バスの待合ベンチまで移動してきたらしい。


「ここでならずっとしゃべっていても良いだろう」と、周りの目も気にせず、相変わらず大声で話し続けていた。

とんでもない!

バスを待っている人たちが何人も立って並んでいたのだ。


この2人には、バスを待っているあの人たちが目に入らないのか?

私も正直、うるさいのでそのベンチには座りたくなかったのだが、30分も立って待っているのは耐えきれなかった。


バスの発車時刻が近づき、自分も立って列の後ろに並び、バスに乗り込んだが、その2人はまだ席に座ってしゃべっている。


そんなにしゃべりたかったら喫茶店にでも入れよ!と突っ込みを入れたいところだった。


老人でもこのようにマナーを知らない者が居るのだ。

こういう者たちに、若い者をどうこう言う資格はない。


人生を長く生きていても、やはりこのように子供じみた者も多い。

人生100年の時代になると言われているが、当然、高齢者も増える。こういうマナーを知らない高齢者も増える可能性も大いにあるということだ。


少なくとも私は、長生きしてもああはなりたくないと、反面教師を見た思いだった。




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