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執筆者の写真Writer.katsu

仕事を選べない高齢者

高齢労働者は年々増えている。

平均寿命が伸びているため、比例して上がっているということもあるだろうが、年金だけでは生活ができないのが実情のようだ。


しかも高齢者には選べる仕事はほとんどなく、最も多い仕事が警備員という。

来年開催される東京オリンピック・パラリンピックの恩恵らしい。

しかしそうなると、東京オリンピック等が終わったら警備の仕事も激減するということか。


ともかく、警備員の仕事がもらえるうちはまだましのようだ。

仕事をもらえない高齢者は、ホームレスになったり生活保護を受給する者も居るという。


東京のある警備会社では、警備員の8割が70歳以上で、中には80歳以上の者も居るとのこと。

ハローワークに相談しても、高齢者が選べる仕事はとても限られていると言われるらしい。


ちなみに65歳以上の労働力人口は2018年に875万人居り、10年の間に300万人も増えている。


人生100年時代に突入すると言われている昨今、この状態では安心して日々を暮らすこともできない。

しかも高齢者のため、無理に働けば体調を崩して倒れることもある。


安倍首相はこの現実を知っているのか。

まさに今、生活に困窮している高齢者が数多く居るのだ。

超高齢化社会になっている日本、もっと高齢者に対する社会保障などについて真剣に取り組むべきではないのか。


この状態では、私も将来が不安でしょうがない。




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