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執筆者の写真Writer.katsu

モチベーションが上がらない時

このブログは、本業のライターの仕事と違って、思いついたことを書ける。


やる気が起きない時も、このように思ったことを素直に書けるのがメリットである。


どうもここのところ、やる気が起きない。

暑さのせいもあるが、そもそもこの仕事は、自由度がある反面、自分のやる気が起きなければ進まない。


サラリーマンの時のように、嫌な仕事を強制的にやらされるわけでもない。


一応、クライアント=発注者からの仕事を受けて、1つのライティングに概ね1週間と、一定の期限は設けられてはいるが、その範囲内で終わらせれば良い。

つまり締め切りさえ間に合えば、あとは自由なのである。


サラリーマン時代のように、やる気の有無に関わらず、仕事がある時はそれなりに時間が過ぎていった。

1日は終わっていくのである。


今の仕事はそれとはほぼ逆の状態である。

自分で仕事の流れも調整できる代わりに、やる気がないと、何も進まないまま時間だけがのろのろと過ぎていく。


このままで良いのだろうか、と思うこともしばしばある。


1カ月ほど前は、忙しくてそんなことも考える余裕もなかった。

クライアントからの仕事が休みなくあったためだ。


今は5社のクライアントと契約を結んでいるが、全てのクライアントからの仕事が同時に来ると、さすがにこんなことを書いている余裕もない。


今現在、1社からは仕事が入らない状態で、2社はこちらの書いた記事のチェック待ち。すると現在進行中は2社のみ。

つまり、フルの状態と比べると4割の仕事量で済むのだ。


そもそも、WEBライターの仕事は、ある程度好きなことを書けば良いのかと思っていたが、想像とかなり違っていた。


書く記事は、自分の考えで書けることは半分もあれば良い方で、各クライアントからの注文が多く、また注文内容も当然、クライアントごとに異なる。


商品を紹介する記事が多いのだが、例えば、1文の文字数を80文字超えないようにするとか、1段落を3行以内にしろ、クライアントによってはきっちり4行で収めろ、など注文内容が1社ごとにいくつもある。


書き回しについてもしかりで、さらにその商品についての画像もこちらで調べて貼り付けなければならない。そして貼り付ける画像のサイトも決まっているので、文面に沿った内容の画像を探すのにも時間がかかる。


といった具合に、ほぼ自分の自由は効かない。

考えてみたら、自分の記事を書くわけではなく、今の状態は、自分は受注する側である。

注文主の注文する内容に沿って書く、いわば受身の仕事になっているのだ。


そう考えると、ある程度自由が効かないのも仕方がない。

とは言っても、面白い題材の記事を書く時はこちらも楽しみながらできるので、嫌なことばかりではないのだが。


辛いのは、記事を納品した後に修正依頼が入ること。

やっと記事を書き終わった、と記事1つごとにひと段落できるのだが、その内容を書き直すよう指示が入ると、終わったと思った記事をまた見直さなければならない。これも結構ダメージだ。


サラリーマン時代で例えると、上司へ決裁をまわした書類が戻ってきて、やり直しとなった仕事をやっている気分だ。

これがサラリーマン時代も結構応えた。


まさかWEBライターになってもこの気持ちを味わうことになるとは…


と、だらだらと書いていたらもうこんな時間だ。

そろそろ仕事を始めるか…


たまには気分転換でここに書くのも良いかもしれない。




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